出版物 ///

Complete Works 3: Case Study: Japan /// 

コンプリートワークス3:ケーススタディ:日本
  
本デジタル出版物には、日本における都市の縮小をテーマとしたテキストや研究論文が収められています。日本でどんな議論がされているかを概観する初めての出版物です。都市の縮小プロセスの他に、人口減少、移民、高齢化社会、景気後退に関する議論も扱っています。

書類には24名の著者による300頁以上の研究・調査資料がまとめられています(テキスト:日英語)。日本における都市の縮小や人口動態の背景に関する一般的な情報や、函館や他の都市を例にとった立地調査が収められています。

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Introduction (1MB)
イントロダクション(1MB)

Chapter 1 (7MB)
第1章(7MB)

Chapter 2 (7 MB)
第2章(7MB)

Chapter 3 (1,6 MB)
第3章(1.6MB)

Chapter 4 (1,3 MB)
第4章(1.3MB)

Chapter 5 (8 MB)
第5章(8MB)

Chapter 6 (4,5 MB)
第6章(4.5MB)
    
また、プロジェクト・パートナーである大野秀敏(東京大学)は『シュリンキング・ニッポン 縮小する都市の未来戦略』(鹿島出版会、東京、2008年刊行)を出版しました。同書は2007年に東京で開催された展覧会「シュリンキングシティ×ファイバーシティ」に関する議論をもとにしています。シュリンキング・シティ・プロジェクトのDVD(映画作品11本、日本語/英語、約85分)も付いています。DVDには函館の分析記録や地図の他に、テーマに関する導入説明もあります。その他収録内容:縮小する都市の世界地図(アニメーションマップ)、インターナショナルリサーチで取りあげた5つの都市に関する包括的な記録ビデオやアニメーション、カルチャー・スタディやインターベンション・モデルの例(アンチェ・エーマン/ハルン・ファロッキ、アルソップ・アーキテクツ/スクイント・オペラ、コンプリーツェン、カオス・コンピュータ・クラブ等の映画)
  
DVDだけでも注文可能です。連絡先:press*at*shrinkingcities.com、20ユーロ


出版物 /// Schrumpfende Städte, Band 1: Internationale Untersuchung(シュリンキング・シティ——縮小する都市 第1巻:国際調査)
Philipp Oswalt編、736頁、写真・図版500点以上(大半がカラー)
Hatje Cantz Verlag出版、Ostfildern、2005年
ISBN-13 978-3-7757-1682-6(英語版)、39.80ユーロ

縮小プロセスの原因と影響を、具体例をもとに全世界さまざまな場所で分析した初めてのプロジェクト。国際調査では人口の減少や経済の縮小が顕著に見られる都市地域での生活条件と文化的変化を集中的に取り扱う。主な調査対象都市はマンチェスター、リバプール(イギリス)、デトロイト(アメリカ合衆国)、イヴァノヴォ(ロシア)、ハレ、ライプツィヒ(ドイツ)。
非常に大きな問題をはらみ、今までにない新たな社会問題となっている現象に対する意識を、文化的な調査と芸術作品によって高めるもの。
執筆陣はRobert Fishman、Linda Grant、Dave Haslam、Susanne Hauser、Klaus Müller、Klaus Ronneberger、Thomas J. Sugrue、Kevin Ward、他。写真はStan Douglas、John Ganis、Ken Grant、Bas Princen、Tom Wood、他による。



Schrumpfende Städte, Band 2: Handlungskonzepte(シュリンキング・シティ——縮小する都市 第2巻:インターベンション)
Philipp Oswalt編、896頁、17 x 22.5 cm、写真・図版400点以上(大半がカラー)
Hatje Cantz Verlag出版、Ostfildern、2006年
ISBN-13 978-3-7757-1711-3(英語版)、39.80ユーロ

縮小する都市との取り組みで、古典的な都市プランニングはその限界に至り、新たな課題に向かい新たな道をゆくこととなる。本書は縮小する都市のための実験的なインターベンションについて国際的に概観するが、その出発点はさまざまで、セルフ・エンパワーメント・プロジェクトやアートとしての都市への介入から、建築、景観、メディアによる都市への介入、さらには新しい法規定やユートピア構想にまで至る。北米、ヨーロッパ、日本での最近のプロジェクトの他に、建築や芸術に関する重要な歴史的事象についても一連のエッセイで批判的に議論されている。
執筆陣はAsh Amin、Regina Bittner、Jörg Dettmar、Dan Graham、Wolfgang Engler、Robert Fishman、David Harvey、Juan Herreros、Bart Lootsma、他。プロジェクトはWill Alsop、Ruedi Baur、Florian Beigel、 Chaos Computer Club、Crimson、Jeremy Deller、M. J. Ginzburg、Gordon Matta-Clark、muf、大野秀敏、OMA、Cedric Price、Andreas Siekmann、Robert Smithson、Superflex、Oswald Mathias Ungers、他による。


Atlas der schrumpfenden Städte/Atlas of Shrinking Cities(シュリンキング・シティ・アトラス)
Philipp Oswalt、Tim Rieniets編、160頁、26.7 x 37.5 cm、カラー地図多数、ドイツ語・英語
Hatje Cantz Verlag出版、Ostfildern、2006年夏
ISBN-13 978-3-7757-1714-4、39.80ユーロ

どの都市が縮小しているのか。その都市はどこにあるのか。縮小のもとになっているのはどんなプロセスか。シュリンキング・シティ・アトラスは世界地図約30点、統計図表50点、都市の写真40点、事典形式のエッセイ15稿、都市目録1点を駆使してグローバルな縮小現象を記録し、また、革新的なグラフィック化によって現象を視覚的にも捉えやすくしている。

アーヘン(ドイツ)のarchplus出版社では多数の映画、音楽、調査資料を集めたデジタル出版物『Shrinking Cities – Complete works Vol 1 + 2 CD/ DVD(シュリンキング・シティ——コンプリート・ワークスVol 1 + 2 CD/ DVD)』を発売中。www.archplus.net




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